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てのひらの水

日常に忙殺され、掬った水がこぼれるように、いろいろなことを忘れていきます。 それでもこぼれずにてのひらの中に残った澄んだ水は、わたしの記憶を呼び起こしてくれます。 そう、ちゃんと、大事なことは忘れない。 …今年も始動します。 まずはテストニッターさんを近々募集する予定です。 もちろん糸も新作含めてご紹介できると思います。 どうぞ宜しくお願い致します。

新たな年

新しい年が明けて早いもので20日が経ちました。 時が経つのを早く感じるのは、人が時の流れについていかれなくなっていくからだそうです。 子どもの頃は逆でしたよね。 待ち遠しいことばかりで、時が来るのをまだかまだかともどかしく思ったものでした。 子どもは時の流れよりも早く生きているからなのかもしれません。 また、おとなになるにつれ大抵のことはおおよその想像がつくようになり、楽しみなことも子どもの頃ほどではなくなってしまうからなのかもしれません。 けれどこれは悲しいことでありません。 誰しもが経験することであり、時が経つのは早いなと思うことが時の流れを感じる術なのです。 さて、昨年はスタートラインに立ち、大きな一歩を踏み出した年でした。 今年は、来たる飛び立つ時に向かって勢いよく助走をする年だと認識しております。 長い長い助走になるかもしれませんが、必ず大きく羽ばたくつもりです。 どうか不器用な走りを温かく見守っていただけたら、と思います。

初夏の京都・宇治へ Going to Uji, Kyoto

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雲一つない、爽やかな五月晴れのある日。 京阪電車に揺られ、徐々に田畑が増す車窓を眺めながら、向かうは宇治。 お茶で有名なこの地に立ったのは初めてのことでした。 同行した母は、通った高等学校が京都にあったそうで、この辺りの駅名を懐かしんでおりました。 One day of May that there was no cloud in the sky.  We were going to Uji, Kyoto by train. The view from the window was gradually changing to the countryside. It was the first time I came to this place which is famous of the green tea. My mother who went together missed the days of  high school in Kyoto due to a station name around here. 前日の曇天が嘘のような快晴。陽光が降り注ぐ中、宇治の地へ降り立ちました。 ええ、そう、GWまっただ中に来たんです。人ごみくらい予想していましたよ。 人が多いくらいではへこたれません。 We stood at Uji in the sunshine of early summer. Yes, I knew, I came here while GW (Golden Week means the long holiday of May in Japan). I expected crowds. I don’t mind a people jam. まずは宇治川沿いをぐるっと散策。 We walked along the Uji river.  鵜飼でも有名な宇治。途中産卵準備の鵜が数羽ケージの中にいました。 そして誘われるまま屋形船に乗り、宇治川を遊覧。 建造物の朱色と山々の深い緑の対比が非常に美しかった。そして、新鮮な空気と川のせせらぎがわたしを眠りへといざなう・・・ And we rode ‘Ya...